今日はスティールプレイスです
今日はUコンを含め模型店にまつわるお話です
最新の模型店ってこんな感じ
模型を始めて今年で59年 模型店に通い始めてもう51年になります
模型のキットやパーツを買うお店についてあれこれ検証してみましょう
タイガー模型と洛西モデルは比較的に新しいお店です
両店舗とも広くて品ぞろえも豊富です スタッフも多数います
雑誌に載っている商品などすぐに買えてお店になくてもすぐ取り寄せてもらえます
タイガー模型などはかなり専門知識があり親切に教えてもらえます
洛西モデルは若いスタッフを常に採用しているので専門知識が不安です
どこにでもあるパーツを尋ねたところとんでもない商品を案内されたことがあります
オールマイティに飛行機も自動車もというわけにはいかないんですね
まあ大手の釣り具店と同じですよね 詳しいところは詳しいし…
プロショップというか個人でやってらっしゃるお店とは違うんだということですね
スーパー同様すぐ精算できるけど…
かごを持って店内を周りレジに持って行くんですね
ニトリやユニクロとか大手の釣り具ショップと同じなんですね
並んでなければレジで精算はすぐ終わります
店員さんとの交流は無い時はないし 買い物が終わればそれで終わり
意外! メーカー別で並べられている
洛西モデルでちょっとびっくりしたことがあります
パーツのコーナーでメーカー別で商品が並べられているんです
ホーンやヒンジ アジャスター 止め金具などが各メーカーのコーナーにあるのです
お店の方針としては多分管理しやすいのでしょう
探す方の客としては大変です なかなか探しずらいのです
釣り具店などで針やおもりを探すとしたら相当大変なことでしょう
専門知識の乏しい店員さんと一緒にパーツを探したことがありますが
置いてある場所がバラバラ 店員さんもパーツのイメージが定まってない
すぐに手に入りそうなのに なんとも情けない店だなぁと思いました
電話で注文をお願いしても 「入荷したら必ず購入されますよね?」という始末
何故気分の悪いことを言うのかな?入荷するたびにお客さんにそう言ってるの?
そんな洛西モデルでもとても熱心で一生懸命な店員さんがいらっしゃいました
無理だと思う入手困難な商品を骨を折っていただいて取り寄せてもらったり
ショーウインドウに展示してある非売品のエンジンを格安で売ってくれたりと
とても感謝していましたがそのうちにお二人ともいなくなりましたね
名古屋の下町にあったマルエス堂模型店
この写真はマルエス堂模型店です
昭和30年代からやってますのでかなり古いです
杉村小学校の真ん前にあったことから学校の教材を扱うようになったそうです
最初は教材としてボートの木材やスクリューとゴムを販売していたようです
小学校の子供達はそのボートで夢中になりちょっとしたブームになったようです
昭和40年代に入るとスロットレーシングカーブームが起こりました
店では大工さんを使ってレーシングカーのコースを作って店内に設置したそうです
愛知県ではレーシングカーのコースがあるのはこの店と中区の一店舗のみ
名鉄が経営する名古屋スポーツガーデンという大規模スポーツ施設の店内にあり
双方ともに連日相当な賑わいだったそうです
マルエス堂もこのブームに乗った時はボートブーム以降相当に繁盛したそうです
マルエス堂は日曜日以外は普段奥さんがお店をしており
店の主人はデンソーにお勤めのサラリーマンで日曜日しか店にはおりません
ご主人はラジコン飛行機専門でしたが当然Uコンにも詳しかったですが
模型を全くやらない奥さんもとても詳しい人でした
「おばさーん! トーネードの7×6のナイロンペラってある~?」なんて
知っている人なら誰でもマルエス堂のおばさんで通っていましたね
レトロなタンスのような引き出しからタイヤや燃料タンク、ペラを出してくれます
カウンターの棚の上にはたくさんのUコン飛行機のキットが並んでいて
ベルクランクとかエレベーターホーンやスピンナーが空中にぶら下がっていました
通路の天井にはたくさんの木村模型のUコンの完成機が展示してあり
通路両側にはたくさんのプラモデルが 奥にはバルサやヒノキの材料がありました
模型についてはお2人とも詳しいので結構相談にのってもらえましたね
おばさんはとにかくお話をたくさんしてコミュニケーション好きなので
模型の商品知識やちょっとしたノウハウがあるのでしょう
私たちにとっては馴染みの店なのでこういう店の方が買い物しやすいです
まとめ
ネットと併用で購入するなら新しい店でも良いですが
昔ながらのコミュニケーションでつながっているお店少なくなったなあ
…
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